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2014年 05月 09日
一竹昨年金婚式を迎えた両親。
父の体調が良くなってきたので、お祝いに箱根旅行に招待しました。 お天気に恵まれ、まずは河口湖にある『一竹美術館』へ。 一竹辻が花を再現した久保田一竹さんについては以前から知っていましたが、こんな美術館があると知ったのはつい最近。 テレビの旅番組の富士五湖の名所と、海外からの観光客が良くいくスポットとして紹介されていました。 敷地へはバリ製と思われるの木彫りの門をくぐります。 スロープを上がっていくとガウディのグエル公園(!?)のような建物が出現。 ブロンズの彫刻があったり、東洋と西洋の文化が混在した不思議な空間ですが、周囲の自然と一体化しているかのようです。 展示室は敷地の一番高いところにある富士山の形の建屋。 いわゆる箱型の美術館ではないところがいい。 風景に溶け込んでいて、手を入れ過ぎていない庭も散策するのを楽しめます。 展示はシンプルに真ん中の舞台、舞台の周囲、それを囲む壁面周りとなっていて、ぐるっと見渡せたりどこからでも行きたい方向へ行くことができます。 着物1点1点の素晴らしさはもちろんのこと、連作としての風景は圧巻です。 テレビで紹介されていた通り、フランスからの団体さん2組に遭遇しました。 日本人よりも一竹さんのことをご存じなのかもしれませんね。 お昼は近くでほうとうをいただきました。 各自の前に運ばれた大きな鉄鍋に、ごった煮のように煮込こまれたほうとうがかなりの量入っていてちょっとびっくり。 食べ過ぎたら夕食に影響するからと少し控えめに。。。 『一竹美術館』からは河口湖の対岸の湖畔にある『河口湖ミューズ美術館』。 与勇輝さんの作品を見ることができます。 十数年前に大阪で個展を見て魅了されました。 50cmほどの高さのお人形はほとんどが昭和初期の子供の暮らしがモチーフになっていて、まるで生きているよう。 顔の角度で気持ち、着物の皺で足の様子、背中の反りで持ってるものの重さなどが想像できるのです。 どの人形もまっすぐに立っているわけではないのに重りは入っていないとか。 設計が緻密なんでしょうね。 横浜ではすっかり散ってしまった桜も河口湖ではまだまだ楽しむことができて、ラッキーでした。 富士山と桜、やっぱり好きですねー❤
by panettone
| 2014-05-09 22:20
| 国内旅行
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